昨年はトウガラシがうまくできたので、今年も場所を変えてたくさん植えようと計画しています。トウガラシを栽培している家は栄えるそうですので、我が家も繁栄するようにと願って育てています。
引用;バイオで変わる!楽しい家庭菜園・ガーデニングの新常識!!
第33号「失敗しない土作り入門!」より
配信;まぐまぐ;http://www.mag2.com/m/0000246282.html
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さて、今から春植えの土作りを準備される方も多いことでしょう。
そこで、今回は初心に帰り「失敗しない土作り入門」と題して
ぜひ押さえてもらいたいポイントをピックアップしてみましょう。
大きなポイントは、物理・化学面、生物面、栄養面です。
とはいっても難しく考えることはありません。
人の感性はとってもすばらしいものです。
土に触れて、そして匂いをかいで、植物の気持ちになれば
きっと去年よりも良い生長をしてくれるはずです。
下の項目をぜひ頭に入れて、今年の土作りを考えてみてくださいね。
1.物理・化学面、生物面の土作り
これは、難しいことを考えず、まず土を触って見ましょう。
植木やすでに植えてある植物なら、少し土を掘って根を見てみましょう。
根は植物の体の中でもっとも大切な部分であることはいうまでもありませんね。しかし、土を触って、根を掘って確かめる人はあまりいません。
物理的に、また化学的にバランスの崩れた土では根が育たないのです。
反対に、物理的、化学的にバランスのいい土では、たとえ肥料がなくても植物は元気に育つんですね。
それは、微生物が活躍し、根がきちんと働き、必要な栄養を体に供給するからです。
さて、土を触ったとき、いろいろなことが分かると思います。
水はけが悪そうだな、とか粘土みたいで空気を含んでないな、とか
石が多すぎるとか、逆に砂みたいで水持ちが悪そうだな、とか。
このように手で感じることをまずきちんと確かめてみましょう。
そして次に、匂いを確かめて見ましょう。
懐かしい土の香りがしますか?
腐ったような匂いは論外ですが、肥料のような匂いや
何か鼻につく匂いは要注意です。
化学的にバランスが崩れていることが多いでしょう。
時間があれば、ぜひ近くの雑木林などに行って、土の匂いを
覚えておきましょう。これが理想の土です。
くもった様な懐かしい匂い。これが土の中に有機物が多く含まれ、
土作りに活躍する微生物たちが働いている証拠です。
また、畑や花壇の近くに生えている雑草を観察してみましょう。
偏った種が繁茂しているなら、土壌が偏っている可能性が高いです。
バランスの取れた土なら、必ずさまざまな種類の雑草が生えるからです。
その雑草を調べ、適用環境を調べてみると土の性質を知ることができます。
さて、このように五感で土を感じてみると、自ずとその
対策を思いつくはずです。
ほとんどの対策は、バランスを取れるような新しい土を投入するか
土壌改良資材を使うことです。
下記に、その代表を挙げてみます。
それぞれの特徴をふまえて、土作りに取り入れて見ましょう。
この中でもおすすめは木炭。
木炭は物理性・化学性を改善し、また有用微生物のすみかとなる
とても優れた資材です。イヤシロチを作り出す魔法のようなもので
これだけで土作りのポイントを網羅できるお手軽な資材です。
(代表的な土)
・鹿沼土:軽石系で酸性。保水性、通気性に優れる
・赤玉土:弱酸性、粘土質。保水性、通気性、保肥性に優れる
(主な土壌改良資材)
・堆肥、腐葉土 :保水性と通気性を高め、微生物を増やすが、未熟なものは害がある
・木炭、くん炭 :弱アルカリ、多孔質、微量要素含有。保水性、通気性を高め、水質浄化し、有用微生物を増やす
(一番おすすめ!→→活性新炭「炭王」http://shop.sunbiotic.com/000151.html)
・ピートモス :酸性。ミズゴケの腐植したもので、保水性を高める
・ゼオライト :保水性を高め、水質浄化、肥料成分を吸着して根焼けを防ぐ
・バーミキュライト:中性、多孔質。保水性、通気性を高め肥料持ちを良くする
・パーライト :中性、多孔質。通気性を高め、とても軽い
・その他 :微生物資材や腐植酸、ケイ酸など様々
(一番おすすめ!→→好気性微生物資材「菌力アップ」http://shop.sunbiotic.com/000033.html)
2.栄養面
植物を鑑賞したり、実をならせたりするためには、
やはり土の栄養というのは、とても大切なものです。
植物は、土の中のわずかな栄養を根から吸収し、
光合成をして多くのエネルギーを生み出して葉や花や実とします。
しかし土の中に栄養がなければ、それができないからです。
土の中の栄養には、様々なものがあります。
大きく分けて、無機物と有機物という分け方があります
無機物は、化学肥料の成分として知られ、
窒素(N)、リン酸(P)、加里(カリ:K)を3大肥料成分といい、
それ以外にカルシウムやマグネシウム、イオウなどの成分があります。
有機物には、アミノ酸や植物由来や動物由来のものがあります。
植物は、無機物も有機物も根から吸収することができますが、
一般には無機物のほうが吸収が早く効率が良いと考えられています。
ところが、最近は有機物も大きく見直されています。
有機物は、土壌微生物を増やして、微生物が作り出すアミノ酸や
様々な物質が、植物にとってはとても優れた栄養剤になるからです。
植物は天候不良などの環境でも、微生物との共存関係で
光合成が低下しても生育できるなどのメリットがあるんですね。
このように、栄養面を考えるとバランスが大切だと分かります。
特に無機成分の中でも、いかに「リン酸」を初期成育や花芽の時期に
効かせるかで、病気への耐性や花や実の品質は大きく変わります。
また、有機物の施用も優れた微生物との組み合わせでこそ
初めて植物が喜ぶ施用方法だということもぜひ頭においてください。
下に主な無機成分を列挙してみます。
肥料の特性、植物の特性を考えながら使ってみましょう。
(無機成分)
窒素(チッソ:N)
化学肥料にも有機肥料にも含まれ、葉や茎を茂らす基本的な成分。
不足すると葉の色が薄くなり光合成が低下して生長しない。
多すぎると花や実がならない事があり、また味が落ちる。
リン酸(リンサン:P)
化学肥料にも有機肥料にも含まれ、エネルギーの中核的成分。
耐病性を高め、花や実の充実に効果があり、作物の品質と収量を左右する。
一般的な肥料では吸収率がとても悪く、土壌に蓄積しやすい。
微生物の助けを借りて吸収を高める。
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加里(カリ:K)
化学肥料にも有機肥料にも含まれ、牛糞堆肥などにも多く注意が必要。
玉肥えとも根肥えと呼ばれ、細胞の肥大や根の生長を促進する。
水に溶けやすく、大変吸収の容易な成分で、不足しても多すぎても害になる。
不足すると軟弱になり病気に弱く、玉伸びしない。
過剰になると、リン酸、苦土、石灰、などの吸収を阻害し、やはり生長しない。
石灰(セッカイ=カルシウム:Ca)
強アルカリ性のため酸性土壌を矯正したり、細胞の強化に必要な成分。
耐病性・耐虫性を高め、倒伏を防ぎ、細胞分裂を活発にする。
石灰資材の種類によって、土を固くしてしまったりする副作用も。
不足すると腐敗病が多くなり、芯腐れ尻腐れや葉先枯れが見られる。
過剰すぎると、リン酸や苦土やカリの吸収を阻害する。
苦土(クド=マグネシウム:Mg)
海水に多く、にがりの主成分で、吸収は容易である。
光合成をする細胞組織である葉緑素に重要で、リン酸の吸収を高めるので重要。
不足すると葉が下葉から黄化し、葉脈だけが緑色で浮き上がってくる。
石灰とのバランスが重要で、苦土石灰という資材を使うことが多い。
硫黄(イオウ:S)
酸性の成分で元来日本の土壌には多いが、不足に気付きにくい成分。
窒素と似たような働きをして、不足すると生育全体が停滞する。
水田などでは、有害ガスに変わることがあるので使用を避ける。
その他
鉄、マンガン、銅、亜鉛、ホウ素、モリブデン、塩素の7つは微量必須元素と呼ばれ、いずれも光合成や生理調整に重要ですが、あまり意識することはないでしょう。
またケイ素、ナトリウム、アルミニウム、ヨウ素、ニッケル、セレン、コバルト
などは、植物によっては重要な成分とされることがある。
すこしボリュームが多くなってしまいましたが、
やはり土作りの基本的な部分ですので、押さえておいたらいいですね。
しかし、やはり園芸の楽しさは何と言っても植物との語らいではないですか?
植えた植物の葉や花や根をよーく観察して、何を欲しているのか
植物と話すように考えて、それでより元気になったらとっても嬉しいですよね。
目に見えないバイオくん(微生物)たちの声や、
声にならない植物たちのいのちに思いをはせながら
今年も楽しく園芸ライフができるといいですね♪
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